外壁調査はどの調査方法が安い?調査方法別に費用を比較

外壁調査はどの調査方法が安い?調査方法別に費用を比較

費用が安く短時間の作業で済む赤外線調査

外壁調査のコスパで言えば、赤外線調査とドローンは双璧と言える関係性です。違う点は、ドローンのような特殊な操縦士を確保する手間がないため、その分の費用が若干かからないというメリットがあります。

1㎡あたりの費用相場が150円~と打診調査に比べて圧倒的にコスパが高く、安全かつ手軽に済むのが赤外線調査の特徴です。ただし、太陽光が当たらない外壁部分の調査精度に正確性がないなど、ある程度のデメリットがあります。

事故リスクが圧倒的に少なくリーズナブルなドローン調査

外壁調査で今後主流になりつつあるのが、ローリスクローコストのドローン調査です。ドローンは赤外線にはない機動性があり、飛行による広範囲調査を実現しているのが最大の特徴と言えるでしょう。搭載したカメラにより外壁撮影も容易に行えて、高性能かつ費用相場は1㎡あたり150円~とほとんど赤外線調査と変わりません。

唯一の弱点と言えば、機動性を生かせない近い距離で隣接した建物や悪天候などです。また、操縦には資格もいるので、技術料が上乗せされるケースもあります。

作業員が直接目視で調査するため確実性が高いがコストもかかる打診調査

従来の外壁調査方法と言えば、作業員が直接外壁を打診棒で調査を行う打診調査です。目視や触診で外壁を調査するので精度が高く、従来の作業法として専門家の調査技術と確実性が高い調査方法になります。

ただし、高所での外壁調査はワイヤーロープを使って宙づりになるため、作業員に負担と安全性のリスクがあります。また、足場を作ったり作業工数が多くなるので調査時間が伸び、コストも1㎡あたり200~700円などのデメリットが多いのも難点です。

紹介サイト一覧